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ボーイ・ミーツ・ガール

素直に生きてるつもりなんだけれど、それでも君を悲しませてしまったね。
こんなに好きでいてあげれたのにね。
前に俺があげたCD-R、まだあるかなぁ。
8曲目、ザ・ムンズの”My Love, My Love”です。
12曲目はフィッシュマンズの”いかれたBaby”。
今なら何を入れるのかな。

よく、村上春樹が「どうしようもないこと」と書く。
それだけで説明されることがとってつけたようで、俺はなんだか嫌だった。
大体、「どうしようもないこと」があることは分かっていたけれど、それはそれで悔しいことだったから。
凄く悔しいことだけれど、今の俺には、どうしようもないことを、どうしようもなく受け入れるしかなくて、死ぬことや、その他の怖いことに抗うために、ただ、弱く、惨めに、ずるく、その自分を受け入れている。
自分をすり減らして無理を重ねていくことから逃げ出して、ようやく少し穏やかになれた。
君は強くて、いつも明るくて、ときどき弱かったね。
その弱さは結構好きだった。
強くて正しいものには、もう本当にうんざりだったから。
君の明るさは文句なく好きだった。
俺にない、果てしない、永遠の価値だったから。

そんなふうにして、どうしようもないことをどうしようもなく、どうすることもできない日々だった。

俺の大好きなハリー・ニルソンが、俺の大好きなランディ・ニューマンの曲を歌っている。
It's So Hard To Living Without You...
ってね。
君なしで生きるのはとてもつらいよ。
ってね。

どうしようもないねぇ。

みっともない俺を、最後まで君は好きでいようとしてくれたので、本当に嬉しかったです。
今でも、君は俺の天使だよって照れずに本気で言えるよ。
だって、事実そうだから。

人生の残酷さには切りがないので、俺はこれからもみじめに、苦しんで、のた打ち回って生きるんだろうけれど、いつか、もう一度君に会うことがあったら、良かったねって笑いあえるように、お互いの小さな幸せを手にすることができたらいいなと思うよ。

たくさんの気持ちと、たくさんの努力と、たくさんの言葉、ありがとう。
ただやるせなくどうしようもないだけで、毎日、毎分、毎秒、全てが、変わらずに大好きなままです。

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