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とかげ

昨日、吉本ばなな「うたかた/サンクチュアリ」読み終わった。
2編の小説が入っているけれど、「サンクチュアリ」の方が面白かったかな。
村上春樹の短編小説に通じるところもあるけれど、文体も違うし、新鮮だった。
結構読みやすいというか、入っていきやすい。

吉本ばななの短編集「とかげ」読み始めた。
表題作の「とかげ」はショッキングな話だけれど、引き込まれた。
文章に引き込まれる度合いは、村上春樹よりは強いかも知れない。
あとは、どこまで共感できるかということもあるんだけれど。
吉本ばなな、って、今は、よしもとばななっていう表記になっているよね。
随分前からかな。
いずれにしても、手に入りやすいし、しばらくは良く読む作家になるかも。

今日は霧雨降る中、橋本、相模原、淵野辺、町田のブックオフに行った(病気)。
淵野辺はディスク・ユニオンも行った。
どうせなら古淵も回ればいいじゃん、と思うのだけれど、橋本から回って、淵野辺は結構歩いて疲れたので、乗り換えがあるからどうせ降りるお金が変わらない町田に行った。

橋本で、前回ユニオンで売れなかったCDを売ったけれど、全品10円の査定。
やっぱ駄目だね。

今日は250円のオリジナル・ラヴのアルバムを買い集めたり、淵野辺のディスク・ユニオンで50%OFF、30%OFFのCDが雨だからかさらに10%OFFになったり、100円で3枚くらい買ったり、町田でaikoのアルバム2枚を各500円で買ったり。
寒いからきつかったけれど、暑いのもきつかろうと思う。
淵野辺は駅からちょっと遠いから行きにくいけれど、ときどき町田→古淵→相模原→橋本と回るのはいいかも知れない。

今日聴いた音楽。

・LITTLE CREATURES「LITTLE CREATURES」
6曲入りのミニ・アルバム。
名前はよく聞いていたけれど、音を聴いたのは初めてだと思う。
このときメンバー全員19歳、らしい。
ハワイのシンガー・ソングライターみたいな、爽やかでおおらかな中にもエキゾティックさが感じられて、不思議な音楽。
ちょっとファンキーな感じ、レイドバックした感じもある。
演奏力だけじゃなくて、音楽趣味が老成している感じ。
全編英詞。

・globe「FACES PLACES」
まぁ、買ったからには聴きますけど。
ラップは本当にひどいなぁ。
ヘッドフォンで聴くと意外と音は太い。
NEW ORDERを思い出すところもあるんだけれど、TKは普段何を聴いているんだろう。
気持ち悪いというか、すぐに何を意識して作っている音楽だとかそういうことが分からないから、つい聴いてしまう、というところもある。

・globe「RELATION」
まぁ、買ったからには聴きますけど…。
ギターとか生楽器が増えた印象。
普通になって、散漫になったかも知れない。
ということは、前2作の方が良かった、だんだんと失速したということかも知れない。
売れる音楽には、理由が見つからない場合もあるけれど、それなりに理由があることもあるだろう。
歌詞に多くの人が共感できて、新鮮で、オリジナリティがあって…とか。
それはきっと、意識して作ろうとしても難しいんだろう。
極端な音楽や、売れた音楽、売れなくなったアルバムを聴くことで見えてくることもある気がする。
前向きな見方をするとね…。
変わり続けていて、なおかつ売れている宇多田ヒカルは凄い。

・UA「UA」
歌がまだ若いというか、淡白だなぁ。
サウンドもそこまで古さは感じないけれど、ドラムンベースっぽい曲もある。
”情熱”とかは、やっぱりいいね。
そりゃあ売れるよね。
アルバム全体の曲の良さとか、「AMETORA」ほどではないにしても。
先日「TURBO」を500円で買ったのだけれど、今日250円で結構あることに気付いて残念。

・古内東子「フツウのこと」
2004年リリース、最新作の1枚前。
レコード会社移籍後第一弾アルバム。
悪くはないけれど、アレンジが分厚くなってストリングスとかも入ったことでアーバン度が薄れてJ-POP度が上がったかも。
結局のところ、ブックオフで250円で手に入る「HOURGLASS」「恋」「魔法の手」がいいんです。
でも俺は全体的に好きです。

・エレファントカシマシ「明日に向かって走れ-月夜の歌-」
図書館で借りました。
”戦う男”、”今宵の月のように”とかヒット曲が入っている、97年のアルバム。
エレカシは歌うまいし、いい曲だなぁと思うのだけれど、男くさいのが苦手なのか、そんなに何回も聴こうとは思わない。
あと、ルーツになっている音楽が想像しにくいなぁ、と思う。
いやでも、こういう人たちがメジャーで頑張って色んな人に聴かれてCMにも使われているっていうのは凄いなぁ。
図書館で借りたCDって盤質Cどころじゃないくらい傷だらけだけれど、普通に聴けるもんだね。

・AJICO「深緑」
これも図書館で借りた。
一応、UAが歌っているってことで。
ブランキーって歌があんまり好きじゃないというか、今までちゃんと聴いたことがない。
ああ、やっぱり若干音飛びしました。
UAのアルバムの方が好きだな。
そういうプロダクションが似合っている気もするし。
と思って「AMETORA」のブックレットをぱらぱらやってみた。
朝本浩文の曲がきっと好きなんだな。
他にも、ゲストでROOSTERSの花田裕之と池畑潤二が参加していたり、作曲でHAKASEやアート・リンゼイが参加していたり、豪華だなぁ。
UA「AMETORA」の話だけれど。
歌があんまり…とか書いたけれど、浅井慎二が書いた曲は、本人が歌っている方がリアルに聴こえたりする。

・SIMPLY RED「BLUE」
ブックオフで100円で買ったんだけれど。
これはいいんじゃないかい?
ちょっとSTEELY DANみたいな、都会的な洗練されたフィーリングがあり。
1曲目、ニール・ヤングの”Mellow My Mind”が既に別物のカヴァー。
屋敷豪太がメンバーなのかな?
アレンジとかサウンド・プロダクションの微妙なところでひねりが効いて、お洒落で新鮮なものになっている。
古内東子もこういうプロダクションで録ってくれないかな…なんて、ふと頭をよぎってしまった。
ランディ・ニューマンのバラードをハリー・ニルソンが歌っているような、しっとりとした曲もある。
かと思えば、暗いルーツ・レゲエっぽい曲もある。
演奏がうまい人を集めて、音も良くて、いやらしくなりそうなこういう音楽に、意外とピュアなものを感じたりする。
音楽の不思議さ。
中古盤を買っていると、物の値段が良く分からなくなるけれど、こういう買い物、出会いができるありがたさは感じる。

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