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吹雪の夜に

土日で京都行ってきた。
といっても、滞在が短い上に天候が厳しかったこともあって、今回はほとんど観光らしいこともしていない。
新幹線で、いろいろと書き物をしながらムンズとミルコンの新譜聴いていたら、あっという間に着いた。

なんか記憶がごちゃごちゃなんだけれど、土曜日はあんまり出歩いていなくて、夜、外にご飯を食べに出たらガンガン雪が降ってきた。
ご飯もおいしくて、値段も安めのお洒落居酒屋で、にしかわさんを交えて食事会。
なんかとても楽しくて幸せな気分だったのを覚えてる。
京都や大阪は、食べるところを探すのが簡単でいい。
東京で言えば、下北沢とかはまあそうかも知れないけど、渋谷なんてカフェとか意外とないからなぁ。

土曜の夜は疲れすぎて寝られなくて、ムンズの曲が断片的にループしてずっと漂っている感じ。
それでずっと胸を甘く掻き毟られる感じ。
竹野君やミルコンの音楽が持つ情緒っていうのは、なかなか他で感じられない。
それはやっぱり門司港の風土とかにも関わることなんだろうか、とか考える。
旅の夜は毎回眠れない。
前日も眠れなかったのでしんどい。

日曜は、MAYAMAXX展を見てきた。
1階、2階、5階で展示をやっている美術館自体の構成も面白い。
吹き抜けの庭のスペースに上から雪が降ってきて、綺麗だった。
MAYAMAXXはこれからNYをベースに活動して、年に1回京都の同じ美術館で個展を開くとのこと。
ポップでアジア的な、山水画や書を取り入れたような作品は、アメリカ人にも分かりやすそう。
27歳で独学で始めた、という経歴も意外だった。
ちょっと日本の美大の学生や専門学生っぽいテイストがあると思っていたけれど、彼女が影響を与えたのかも知れない。
屏風にラフな絵を描き込んだり、物怖じしないヴァイタリティが魅力だと思う。
製作点数が多かったり、絵を描くことが楽しくて、それ自体を表現している。
単純にかわいい絵が沢山あって、楽しかった。

下鴨にあるインテリアのリメイク工房、shimacoにもお邪魔してきた。
セラミックの作品を作る作家さんも来ていて、お茶をご馳走になったり、色々ととりとめのない会話をする。
自分の好きなことをやって仕事にしている人っていうのは、なんというか魅力的だなぁと思う。

このあと、あまりの疲労に具合が悪くなって、昨日の居酒屋の向かいのカフェで一休み。
ハチミツのお湯割りで生の生姜とレモンを漉した飲み物を頼んで、少しくったりしていたら若干回復。
やっぱり旅は3日は欲しいなぁ。
ホテルのチェックアウトの時間とかあってゆっくりできないので…。

帰りはミルコンのアルバムを繰り返して聴いた。
これも、本当に胸を鷲づかみにする切ないメロディの洪水。
ときどき歌詞やノイズの奥で展開されるアレンジにはっとする。
端的に書いて、ミルコンは本物です。
京都でも下北沢とかでも、お洒落カフェの音楽がイマイチなことが多い。
ミルコンはまあ、カフェというよりはレコード屋でかかっていたらいいかな。
問い合わせ殺到だと思うんだけど。

帰りの道のりは果てしなく長い。
新幹線から横浜線(各駅…)、京王線接続待ち、もうしんどいので家まではタクシー。
って感じで、そろそろ寝ます。
また思い出したら何か書こう。

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