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空を見ていると

今日、どっちつかずの曇り空を見上げたら、何かつかんだような気がした。
思えば物心ついたころから、同じようにそこにあるんだ。
花も車も人も、大して変わらない。
直後にぽつりぽつりと雨が降ってきた。
悩み事は、本人には最大級の一大事だけれど、外界においては本当になんでもないこと。
自然界は恐ろしくて、ちょっと安心する。

祖母の法要は、いつものタレントの内山君そっくりの住職ではなく副住職だった。
「空」(くう)についての説法を聞いた。
ざっくり乱暴に言うと、たとえば自分にごく近しい二人の人が川で溺れている。
どちらを助けますか?といったときにあれこれ考えたりこだわるのが煩悩で、「自分に(物理的場所が)近い方から助ける」のが「般若」、すなわち仏の知恵だそうだ。

待合室に、香川新聞かなにかの記事があって、仏教系の故事が引用されていたんだけれど、すごいあっさりとライトに死が描写されてたのでちょっと面白かった。
グリム童話とか一時期話題になっていたけれど、当然のように日本昔話も結構残酷だったりする。
しかも淡白というか滑稽というか。

久しぶりにギターを弾いて歌った。

日記は一度書かないと、書けなくなる。
また続けて書くかどうかも分からない。
こんなのも、煩悩。

ふと、煩悩が、スペースシャトルのブースターみたいに思えた。
生きている間は、それが良くも悪くも推進力。
いつかは切り離すもの。

なにもかも、気にし始めるときりがない。
無限回廊、長いトンネルの中。
つかの間の休息。
難しいけれど、目的があれば、続けられる。

あじさいは、俺にとってKing Of Wetな花。
好きだけれど、なんだかそわそわもぞもぞしてしまうな。

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