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眠れないんだ

気持ち悪すぎて寝れなかった。
起きていてもろくなこと考えないし、寝れないし。ってどうよ。
どうよって言われてもって感じだよね。

目を閉じれば、うろおぼえの六本木の街が浮かぶ。
今日、雨から逃げ惑っていた人たちは、どこで、どんな生活を送っているのやら。

一人で考えていても、イメージは曖昧なまま。
何しろ、俺は気が狂ってるな。
不安と忘却と勘違いの日々。
いかん、いかん。
どこかでボタンの掛け違え。それだけのことなんだ。

心の置き場が分かりません。

突然ですが、マイ・フェイバリット作家のフェイバリット本をご紹介。

澁澤龍彦「高丘親王航海記」
これは最晩年の小説。傑作。
澁澤といえば、サドの翻訳だとか、初期の黒魔術や毒薬や秘密結社についてのエッセイが有名かと思いますが、実はその辺はあまり読んでないです。
小説は、実は初期からどれも良い。「ねむり姫」とか「初期短編小説集」?とか。そんなに書いてないけれど。
旅行記も良い。

P.K.ディック「暗闇のスキャナー」
映画化されるらしいので。
ディックといえば、映画「ブレードランナー」の原作というかイメージソースになった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が有名。
SF作家です。多作です。駄作もありますが、大体どこかにディック節が。
「暗闇のスキャナー」は、悲しいけれど美しい話。
どこか、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」みたいな。
これちょっとネタバレ気味。
あとは「ティモシー・アーチャーの転生」だっけ?あまりSFじゃなくて異色だけれど好きだった。

ブコウスキー「パルプ!」
これはブコウスキー・ファンに怒られるかも知れないけれど、俺は好き。
ハードボイルドのパロディみたいな滅茶苦茶な作品。
とっつきやすいけれど、彼にしか書けない作品なので、十分お勧めできます。
が、普通にいったら「ポスト・オフィス」とか「町で一番の美女」だっけ?がシリアスな作品なのかな。

ボリス・ヴィアン「日々の泡」
これも美しくて悲しい話。
ボリス・ヴィアンはゲンスブールとならびかっこいいフランス人。
日本では同じ原作で「うたかたの日々」というのもあります。
岡崎京子が「うたかたの日々」を漫画化しているけれど、正直、小説の方がいい。
あと、ちょっと前に日本で「クロエ」ってタイトルで映画化されたけれど、観ていない。
長い、夢みたいな話なので、曖昧さが必要だから、ビジュアルに落とすのは難しいと思う。
全ては表現できないから。
とりあえず小説読んでみてください。

こうやって並べてみると、きついなぁ。
しかも全員、B級色あり。
好きだから仕方ないじゃん。
最近はあんまり本を読んでない。
読んでも、気楽なエッセイとか。

じゃあ番外編でもう一つ。

やまだないと「コーヒー・アンド・シガレット」(漫画)
月桂冠の永作博美のCMは、ないとさんの演出?だって。
やまだないとの漫画は基本エロだけれど、この作品はエロなし。
一瞬、渋谷系みたいなお洒落漫画なんだけれど、筋が通ってるというのかな。
お洒落女子を自負している方、お洒落女子と思われている方、お洒落女子に憧れる方。
独身貴族を謳歌している女子。
みなさんにお勧めします。

そんなわけで、「今日の猫村さん2」が大変楽しみです。にゃ~!(猫ひろし)
あ、「週間(少年?)オオハシ」創刊号も大変楽しみです。

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